Journal of Korean Society of Forest Science (한국산림과학회지)

Korean Society of Forest Science (한국산림과학회)
권호 표지

Coastal Forest Construction and Non-Structural Measures for Preventing Tsunami Damage - In Case of Japan -

쓰나미에 대비(對備)한 해안림(海岸林) 조성(造成)과 비구조물(非構造物) 대책(對策) - 일본(日本)의 사례(事例)를 중심(中心)으로 -

  • Received : 2005.03.25
  • Accepted : 2005.04.07
  • Published : 2005.06.30
Download PDF
⟨ Previous Next ⟩

Abstract

This study was conducted to investigate the effect of tsunami which occurred in coastal area of the East Sea in Korea, the function of coastal forest for the reduction of tsunami's speed and energy, and the non-structural measures through the research data of tsunami in Japan. The results showed that tsunami which occurred in the East Sea in 1983 and 1993 reached coastal area of Korea one hour and fifty minutes later from Japan, and caused a loss of lives and property and flooding damage. If 60 m width of coastal forest was formed, the speed was decreased by 30%, the energy by 10%. Therefore, the width of coastal forest must be at least 60 m, of which the stand structure is the multiple-layered forest of mixed-forest, and the wave preventing measures have to be constructed together. In addition, non-structural measures as tsunami warning and survival strategies must be prepared.

동해에서 발생한 쓰나미가 우리나라에 미치는 영향을 파악하고, 해안림이 쓰나미의 속도와 에너지를 저감시키는 기능 및 비구조물 대책에 대하여 일본의 사례를 중심으로 분석하였다. 자료를 분석한 결과, 1983년과 1993년에 동해에서 발생한 쓰나미는 우리나라 동해안에 1시간 50분만에 도달하였으며, 이로 인해 인명, 재산 및 침수피해가 발생하였다. 또한 쓰나미에 대비하여 해안림을 폭 60m로 조성하면 속도는 30%, 에너지는 10%로 각각 저감되므로 60m 정도의 폭을 확보하도록 하고, 해안림의 임분구조는 혼효림의 복층림으로 하며, 방조시설을 함께 시공하여야 한다. 이와 함께 쓰나미에 대한 대응법과 주의점 등에 대한 적극적인 홍보와 같은 비구조물 대책을 마련하여야 할 것이다.

Keywords

References

  1. 박완근. 2000. 강원 동해안의 해안림 임분구조. 2000년도 동해안지역연구소 국제학술심포지움 논문집 : 59-72
  2. 박용진, 김응남. 2000. Landsat TM Data를 이용한 해안 환경림 조사. 2000년도 동해안지역 연구소 국제학술심포지움 논문집 : 46-54
  3. 심상화. 2000. 동해안지역 해안송림의 친환경적 이용방안. 2000년도 동해안지역연구소 국제학술심포지움 논문집 73-96
  4. 이경재 2000. 해안림의 다면적 기능과 시대적 가치변화. 2000년도 동해안지역연구소 국제학술심포지움 논문집 : 1-12
  5. 이규송, 김선희. 2000. 생태학적 관점에서 바라본 동해 안 해안 식생. 2000년도 동해안지역연구소 국제학술심포지움 논문집 : 13-45
  6. 이우철, 전상근, 김준민. 1982. 한국해안식물의 생태학적 연구 -동해안의 사구식물군락의 종조성과 현존량에 관하여-. 강원대학교 논문집 16: 113-124
  7. 이우철, 전상근. 1983 한국해안식물의 생태학적 연구 -남해안의 사구식물군락의 종조성과 현존량- . 한국생태학회지 6(3): 177-186
  8. 이우철, 전상근. 1984. 한국해안식물의 생태학적 연구-서해안의 사구식생에 관하여-. 한국생태학회지 7(2) : 74-84
  9. 全槿雨, 李在善, 車斗松, 朴完根, 中島勇喜, 江崎次夫 2002. 日本의 海岸砂防에 관한 冊究(I) -山形縣 庄內海岸林을 중심으로-. 森林科學硏究 18: 31-44
  10. 全僅雨, 李在善, 朴完根, 幸喜善福, 中島勇喜, 江崎次夫. 2004. 日本의 海岸砂防에 관한 硏究(II)- 沖縄縣의 海岸 保安林을 중심으로-. 森林科學硏究 20 : 69-81
  11. 정용규, 김원. 2000. 한반도 해안임연군락의 분포특성. 한국생태학회지 23(3) : 193-199
  12. 정용규, 김종원. 1998. 경북의 해안사구식생. 한국생태학회지 21(3) : 257-262
  13. 曺熙枓. 1988. 桶里 海水浴場 緑地帯 造成에 關한 研究 (II)-곰솔海岸防災林의 樹冠量 및 土壌分析, 植栽基盤 評買 및 綠地帯計劃-. 韓園林學會誌77(3) : 303-314
  14. 崔文吉. 1986. 樹種間의 耐盤力 特性에 關한 研究(I) - 東海岸林의 樹種分布와 盤分濃度와의 關係. 韓園林學會誌 73: 1-8
  15. 江崎次犬, 河野修一, 藤久正文, 岩本徹, 中島勇喜, 井上章一, 朴完根, 車斗松, 金南永, 金永雪, 金錫字, 全槿雨. 2004. 海岸砂丘地の綠化(lll)ー韓園新斗砂丘地のチヵーャの 生育, 日本海岸林學會平成16年度研究發表會要旨集 28-29
  16. 岡田義光. 2004. 日本の地震地圖. 東京書籍株式會祉. 東京. pp. 191
  17. 近田文弘 2000. 海岸林が消える. 大日本圖書. 東京. pp. 189
  18. 今村遼平, 2004. 地震タテ横ななめ. 電氣書院. 東京. pp. 286
  19. 金内英司, 中島勇喜. 1986. 庄内海岸砂丘地における海岸 砂防と海岸林. 水利科學168 : 62-63
  20. 金内英司, 中島勇喜, 横倉肇, 布施和則 2001 過密海岸 クロマツ林の間伐試験. 山形縣遊佐町の事例-.東北森林利學誌 6(1) : 7-16
  21. 東三郎. 1975. 環境林をつくる. 北方林業會. 札幌. pp. 205
  22. 鹿児島縣. 2004. 平成16年度鹿児島縣水防計劃書. pp. 256
  23. 牧村光晃, 椙山健治, 前田二三男. 1990. 海岸防風保安林 の現況と今後の取り組みについて. 旭川營林支局業務研究發表集録 37: 53-56
  24. 美浜町. 1985. 大松原の歴史. 美浜町誌 5(6) : 779-786
  25. 朴完根, 李明鐘, 全檀雨, 江崎三大夫. 2001.韓國, 東海岸に おけるクロマツ林の林分構造と植生. 日本海岸林學會第2回研究發表會要旨集 21-22
  26. 朴完根, 李明鐘, 全檀雨, 江崎三大夫. 2002. 韓國, 東海岸ク ロマツ林の植生構造. 日本海岸林學會誌 1(2) : 13-18
  27. 朴鍾旻, 車斗松, 全僅雨, 呉宰憲, 崔柄九, 李峻雨, 崔潤鏑, 江崎次夫. 2004. 韓國, 西海岸の泰安海岸國立公園内の海岸砂丘に關する研究(III)-三峰,機池浦および白沙場海水浴場おける海岸クロマツ林の成長特性-.日本海岸林正予會平成16年度研究發表會要旨集: 8-9
  28. 小池一之. 1997. 海岸とつきあう. 岩波書庖. 東京. pp 131
  29. 新渴縣台山課. 1991. 海律保安林高度利用計劃樹立調查(上 越,大渴,杮崎地區)報告書. pp. 134
  30. 野掘嘉裕, 林田光祐, 中島勇喜. 2000 日本海沿岸北部に おける 海岸林の特徴と現況. 東北森科學會誌 5(2) : 71-78
  31. 羽島徳太郎 1988. 津波災害史 沿岸災害の珠知と防災-. 白亞書房. 東京 10-40
  32. 猿山柾雄. 1991. 海岸砂地での植物の生育と水. 林業技術 593: 11-13
  33. 日本治山治水協會. 1992. 治山技術基準解說-防災林造成 編-. 新和印刷株式會社. 東京. pp. 299
  34. 林業技術編集部. 1991. 神奈川縣湘南海岸の砂防林. 林業技術 593: 17-20
  35. 災害對策制度研究會. 2003. 圖解 日本の防災行政. 株式會社 きょうせい. 東京. pp. 235
  36. 荻野和彦. 1991. マングローブ, その分布と生態. 林業技術 596: 13-16
  37. 全槿雨, 車斗松, 朴完根, 金玟植, 李在善, 江崎次夫. 2001a 韓國, 江原道東海岸地域における海岸林に關する研究(I)-孟芳海岸林の林分構造と土の物理的な性質-. 日本海岸林學會誌 1(1): 5-10
  38. 全槿雨, 車斗松, 朴完根, 金玟植, 李在善, 江崎次夫. 2001b 韓國, 孟芳海岸林の林分構造と土の物理的な性質. 日本海岸林學會第2回研究發表會要旨集: 17-18
  39. 全槿雨, 江崎次夫. 2002a. 韓國の海岸砂防. 海岸林學會平成14年度研究發表會要旨集: 7-8
  40. 全槿雨, 江崎次夫. 2002b. 韓國の海岸砂防に關する研究 (I)-. 主な經緯および工種を中心に-. 海岸林學會誌 2(1): 1-4
  41. 全槿雨, 朴完根, 徐正一, 金仁洙, 芮縇榮, 金錫字, 李天龍, 江崎次夫. 2003韓國, 西海岸の大青島における海岸林と海岸砂防. 日本海岸林學會平成15年度研究發表會要旨集: 19-20
  42. 全槿雨, 朴完根, 李鎔奎, 金南永, 金永雪, 金錫宇, 金炅南, 江崎次夫. 2004. 韓國, 泰安海岸新斗砂丘の地形分類と植生の特性. 日本海岸林學會平成16年度研究發表會要旨集: 2-3
  43. 中島勇喜, 中村路, 柳原敦, 鈴木政昭. 1997. 庄内砂丘地におけるクロマツ林帯前線部の樹形について-I. 地形, 風速, 土壌條件, 根系分布との關係-. 日本砂丘學會第44回全國大會講演要旨集: 14-15
  44. 中島勇喜, 柳原敦, 上田岳史. 1998. クロマツ海岸防災林の樹形について(I)- 庄内海岸における前緑部の事例-. 日本砂丘學會第45回全國大會講演要旨集: 6-7
  45. 中島勇喜. 1999. 日本海沿岸北部海岸林の潜在植生導入による保全技術. 平成8-10年度文部省科學研究補助金 基盤研究(B)(2) 研究成果報告書 pp. 218
  46. 中島勇喜. 2000. 海岸林の現況と課題. 日本砂丘學會誌 47(2) : 128・135
  47. 中村路, 中島勇喜, 柳原敦, 藤原愰一郎. 1996. 庄内空港 緩衝緑地におけるクロマツの根系と土壌環境. 日本砂丘學會第43回全國大會講演要旨集 :26・27
  48. 車斗松, 全槿雨, 呉在憲, 江崎次夫. 2001. 韓國, 孟芳海岸林におけるクロマツ林の根系分布. 日本海岸林學會第2回研究發表會要旨集: 19-20
  49. 車斗松, 崔柄九, 全槿雨, 池柄潤, 江崎次夫. 2002a. 韓國, 東海岸地域のアカマツ林の根系強度の變化(I)- 山火事發生から2年目を中心に-. 海岸林學會平成14年度研究發表會要旨集: 11-12
  50. 車斗松, 全槿雨, 江崎次夫. 2002b. 韓國, 江原道東海岸地域における海岸林に關する研究(II) -孟芳海岸林における クロマツ林の恨系特性-.海岸林學會誌 2(1) : 13・18
  51. 車斗松, 崔柄九, 全槿雨, 李相龍, 季俊雨 ,江崎次夫. 2003. 韓國, 東海岸地域のアカマツ林の根系強度の變化(II)-山火事發生から3年目を中心に. 日本海岸林學會平成15年度研究發表會要旨集 : 21-22
  52. 車斗松, 池柄潤, 崔柄九, 崔麟和, 全槿雨, 江崎次夫. 2004a 韓國, 東海岸地域のアカマツ林の根系強度の變化(III)ー山火事の被害木を中心に-. 毎岸林學會誌 3(2) : 7・12
  53. 車斗松, 全槿雨, 呉宰憲, 崔柄九, 李峻雨, 崔潤縞, 朴鍾旻, 江崎次夫. 2004b. 韓國, 西海岸の泰安海岸園立公園内の海産砂丘に關する研究(I) -三峰,機池浦およひ白沙場海水浴場における海岸砂丘の地形の特性-. 日本海岸林學會平成16年度研究發表會要旨集 :4-5
  54. 村井宏, 石川政幸, 遠藤治郎, 只木良也. 1992.日本の海岸林 -多面的な環境機能とその活用-. 株式會枇ソフトサイ エンス祉. 東京. pp. 513
  55. 崔寅洙, 車斗松, 呉宰憲, 全槿雨, 崔炳九, 李峻雨, 崔潤鎬, 朴鍾旻, 江崎次夫. 2004. 韓國, 西海岸の泰安海岸國立公園内の海偉砂丘に關する研究(II)-捕捉器による飛砂移動の特性把握- 日海海岸津林學會平成16年度研究發表會要旨集 : 6-7
  56. 河野修一, 藤久正文, 岩本徹, 江崎次夫, 中島勇喜, 車斗松, 全槿雨. 2004.海岸砂丘地の緑化(I)ーチカマの植栽密度と現存量-.日本海岸林學會平成16年度研究發表會要旨集 : 24- 25
  57. 幸喜善幅. 1980. 沖縄縣における防風. 防潮林に關する研究(1). 日本林學會九州支部研究論文集 33 : 293-294
  58. Han, Sang-Sup, Jaw-Seon Yi, Yong-Kyu Lee and Cul-Woo Kim. 2003. Biomass Comparison of Four Pinus densiflora Stands in Kangwon-do Korea. 日本海岸林學會平成15年度研究發表會要旨集 :25-26
  59. Yi, Jae-Seon, Wan-Geun Park and Jeong-Ho Song. 2001. Genetic variation of Pinus densiflora and P. thun bergii using molecular markers (I) -RAPD variation of P. densiflora in Kangwon province of Korea-. 日本海岸林學會第2回研究發表會要旨集 : 23-24
  60. Vi, Jae-Seon and Jeong-Ho Song. 2002. Natural variation of needle and cone of Pinus densiflora S. et Z. in Kangwon province. 日本海岸林學會平成14年度研究發表會 要旨集 :9-10